サラメシ@ NHK総合
2011年 05月 17日
先々週から始まった「サラメシ」。サラリーマン(働く人)のランチをテーマにした番組です。ランチといっても、人の数だけバリエーション豊か。業種で左右されることもあれば、会社の社員食堂のありかたなど、いろんなランチを紹介してくれます。見ているだけで本当に楽しく、そして情報にもなり得る番組(ちょっこし大袈裟かな)。
そして、このナレーションをする中井貴一さんの飄々さというか、ユルイ感じがさらに楽しさを増幅させています。ただストーリーを追うのではなく、ときおり自分の感想なんかもいったりして、ご本人もノリノリで語っているような雰囲気。
先週は、google日本法人の社食を紹介。番組は違いますが、『サラリーマンNEO』のコーナー「世界の社食から」のようでもありますが、もう少し食い込んだ内容に。フィーチャーする社員さんを通じて社食のメニューの充実ぶり(しかも朝昼晩全部ただ!)や、googleらしさなのか、特徴的なランチタイムの過ごし方(別部署の人とグループをつくらせて交流をはかる)などを紹介。社食に常日頃憧れているので、なんともうらやましい!
また、小学校校長先生は、給食を「検食」(味見みたいなもの?)をひとりで食べていらっしゃいます。生徒たちとは給食の時間に食べられないそうですが、これも食事=仕事としての業務になるそう。給食が仕事になるんですねぇ。責任重大。
業種によってランチタイムの過ごし方は、ほんとうに多種多様。広告専門の小型飛行機のパイロットは狭い機内で簡単に済ませるランチだったり、食品の営業マンは自社がおろしている食品を使った弁当を、自分も好きらしく毎日のように食べている事情もあったり。
そうそう、全日空の機内誌「翼の王国」でのコラム「おべんとうの時間」の阿部 了さんも紹介していました! あのコラム、全日空の載ったときに読んでます。これも、その人のお仕事によってお弁当に意味があったりするんですよね。オススメ。
食事は生きる上で必要なことですが、人生の楽しみでもあります。そのウラ側に触れられる番組として楽しみにしています♪
by matc_tomo
| 2011-05-17 03:08
| テレビと映画