カテゴリ:これ読んだ( 26 )

あの実況がすごかった (メディアファクトリー新書)
伊藤滋之
メディアファクトリー
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「ふざけたロスタイムですね」。
アジアカップでテレビ朝日の解説をしていた松木さんがいったコメントです。

ツイッターでアジアカップ関連を拾っていくと、すぐさまこのコメントに反応した人たちが、さまざまな思いをつぶやいていきます。わたしのTLでも同じ。ツイッターを見ていると、スポーツ観戦もいろいろ広がっていくのがわかります。

この「ふざけたロスタイム」だけでなく、野球、競馬、サッカー、オリンピック、水泳など、テレビで中継されたスポーツの実況アナウンサーと解説者の言葉を挙げ、そのシーンを振り返るもの。しかし、これは単に名シーンを振り返るのではなく、どうしてその言葉を解説者、または実況アナが発したのかが見えてくるものです。

先の松木さんは、あまり解説にはならないようなコメントがありますが、その中でじつは大事な、ゲームの流れに沿った解説もしていることもフォローしています。どうしても居酒屋トークのようなコメントに気を取られてしまうのだけど、今度は注意して聞いてみよう(笑)

執筆者はテレビのスポーツ番組や中継番組の放送作家として活躍されている伊藤滋之さん。そんな現場を知っているからこそ見えてくるエピソードを数多く記されています。

オリンピックでいえば、NHKの刈屋アナのアテネ五輪で男子体操「伸身の新月面が描く放物線は・・・」や、トリノオリンピックの荒川静香さんが金メダルを獲得した際の実況が書かれています。これはその場面を思い出したり、ほぼ日の「見たぞ、オリンピック」という名物コラム(夏季、冬季五輪をメール投稿で振り返る人気コラム)での盛り上がりを思い出して、もう電車の中でウルウル。

選手たちの活躍は覚えていても、実況や解説の方たちの言葉のすべては覚えていないので、そんな思いがあったのか・・・と、すごい年月を経て理解できました。

意図して黙ることを選んだ、または言葉少なく選手たちを語るアナウンサー、予期せぬ出来事が起こり言葉を失ってしまった(実況としては命取り)アナウンサーなど、じつはテレビの中でもドラマがたくさんあります。選手たちだけでなく、そんな実況アナ、解説者たちを通してスポーツを掘り下げていく面白い本でした。
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by matc_tomo | 2011-10-02 01:43 | これ読んだ | Trackback | Comments(0)

凛と咲く なでしこジャパン30年目の歓喜と挑戦
日々野 真理
ベストセラーズ
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6月から行われた女子ワールドカップドイツ大会で、フジテレビのリポーターとして旅立った日々野真理さん。Jリーグと平行してなでしこの取材もしてきた日々野さんが、リポーターとして、ときには友人として接することで見えてくる、なでしこたちのドイツでの戦いぶりをまとめた本です。

ツイッターで日々野さんをフォローしているので、出発前に「一番長く滞在できるように」と思いながら荷造りをしてドイツに旅立った様子や、日々取材を重ねていく様子をパラパラとツイートしていたのを追っていました。そのツイートのパズルが一冊の本としてまとまり、試合から3か月経ついまでも、あの興奮が蘇ってきます。帰国後、歯痛を耐えながら、ときにデータが保存されてなかった!とツイートし、ほぼ毎日徹夜で執筆されていたのがこの本だったのかぁと思い出されます(笑)。余談だけど、なぜ現地で取材している日々野さんがフジのニュース等での中継で出てこないんだろうと思っていたんですよ。決勝ラウンドで急遽やってきたアナウンサーに任せなくてもできるのに・・・(情報のサポートを日々野さんが担っていたし)。

さて。毎日取材をし、選手たちの様子を交えながら、ドイツでのサッカー人気、日増しに高まるなでしこたちへの賞賛の声、自国よりもなでしこを応援するクルーのひとり、ハヌスさん(超ナイスキャラ!)など、1か月間で起きたことを時系列で振り返っています。ただ、ずーっとドイツに滞在していたため、ドイツに勝った翌日からの日本の大騒ぎぶりは、彼女は知る由もなく、その様子がとてもおかしい(失礼)というか、なでしこだけじゃなく、現地で取材するメディアの人たちをも巻き込んでいった過程がわかります。とにかく、電話やメールがひっきりなしに届いたそうです(そうだよねぇ・・・)。

とくにドラスティックにまとめているわけでもないのですが、温かい目線で書かれている文章を読むと、脳裏になでしこたちの戦いぶりが甦り、日々野さんの言葉とオーバーラップして、つい涙が溢れてくる場面が多いんです。通勤電車の中で読んでいるときは、なるべく下を向き、鼻をすするのはカゼ気味なのよ〜という、周りにごまかしているようにする自分がいたりします(笑)

10代から30代と世代がバラバラなチームが、いかにまとまり、チームのリズム、絆を築いていたのかを宮間を通じて描いていく展開も、なかなか面白かったです。

ストーリーはワールドカップを中心にしていますが、ドイツで闘った21人だけでなく、かつての日本代表として闘った選手たちの思いもフォローし、なでしこがギューッと詰まっています。


【関連リンク】
ついに日本のユニフォームに☆がついた日。なでしこW杯優勝!
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by matc_tomo | 2011-10-01 17:32 | これ読んだ | Trackback | Comments(0)

飛行機とサッカー。

b0064461_19544145.jpgPenでエアライン特集です。即買い。

パラパラと見ると、旬の機体がズラリとならんでいます。今の時代でいえば、ボーイングかエアバスが有名ですね。個人的に期待しているのはB787。ドリームライナーです。Penによれば、ANAとJALが注文しているので、近々納入されることでしょう。もう少しマニアックなことをいうと、ANAはロールスロイスエンジン、JALはGEエンジンなので、もしそれぞれ飛び始めたら、エンジンの違いを比べてみたい・・・けど、そこまでわからないよなぁ。デヘ。

以前、ANAメンテナンスセンター見学に行ったときにも、ドリームライナーで使用している機体ボディのカーボン素材があって、実際に持ってみたのですがそれだけでも感動・・・。それが今年9月以降にやってきます(予定)。どの路線に使われるかわかりませんが、飛び始めたら真っ先に乗ってみたい。見本レイアウトの写真を見ると、エコノミーは3-2-3ながら、機内が広くなっている分席ピッチに余裕がありそう。3席のうち真ん中になったら大変だもんね〜。そうそう、広くなったといえば、頭上の収納スペースもキャリーが縦(?)に入れられるようになっていました。いまのだと、横に入れられちゃうと同じエリアの人たちの荷物が入れられずご近所の間借りすることになるので、それも嬉しいポイント。ドリームライナーだけで夢が膨らみます。

すでに飛んで話題をさらっているA380。シンガポール航空がわりと早く導入し、今ではルフトハンザなど主要会社が飛ばしていますが、いまだに乗れていません。ドイツ経由でヨーロッパに行く計画か、シンガポールに久々に行こうかとこちらも夢は膨らみますが、しぼまないうちに考えなくては。
総二階建てとは、どんな内装なんでしょう。基準がスタアラなのでスタアラ系航空会社を選んでいます。ハイ。

ほかにも、話題のLCC(PEACHが新規参入しましたが、各国にいろいろ)の企画では、ラーメンを食べにアジア各国をLCCで回るというような目的別周り方指南ページが。双六みたいで面白い。実際にやってみてもいいかも。

・・・・ワクワクが止まりませんっ! 最近は旅先よりも目的地にいく機材が気になる今日この頃。もちろん飛行機が大好きなので、大阪出張でも飛行機乗っちゃうのだ! 余談ですがほぼ日の「21世紀の仕事論」は感涙コラムでした。


b0064461_19544447.jpgさて、次はサッカー。でも専門誌ではなくNewsweekです。ウェンブリーで行われたCL決勝とFIFAのゴタコタを取り上げています。メッシのインタビューも!

FIFAといえば、見出しにもある「サッカーをぶち壊す男」ブラッター会長が4期目に再選しました。この会長選挙当日のことは、ウェンブリー経由チューリッヒに行ってしまった、うじきつよしさん(@ujizo)がtwitterで実況中継してくれたので抜粋。

「始まって驚いた! なんとFIFA会長選挙、一国づつの手書き投票! こりゃ時間かかる〜っ! 対抗馬ナシなのに!」。日本時間夜11時(現地時間午後4時)ごろ始まった選挙は超原始的(笑) フォロワーから「牛歩か?」「何か国?」とのリプライに対し、「今回参加206ヵ国、30分経過、ようやく頭文字Dの国の順番に! (ちょっと経って)いよいよイングランド!ムムッ、牛歩ナシ!」と経過報告してくれます。JICK、もとい、サッカー番組司会者うじきつよしさんが律儀な人でよかった(笑) もちろん日本も投票。「いよいよJAPAN、投票byコーゾー・タジ〜マ!」。あれ。この日でFIFA理事を退任した小倉会長じゃないのね。投票は約90分くらいかけて終了。五輪開会式みたいにハデな行進があれば楽しいのに。てか、うじきは何しにいったんだろ。

・・・・そんなことはさておき。

今のFIFAのサッカー以上に巨大ビジネス化しているが故の暗黒部分を探っています。巨万の富を得てしまうと、いろいろ大変ですね。


【関連記事】
ANAメンテナンスセンターに行ってきた! その1
ANAメンテナンスセンターに行ってきた! その2



Pen (ペン) 2011年 7/1号 [雑誌]

阪急コミュニケーションズ (2011-06-15)

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by matc_tomo | 2011-06-17 18:58 | これ読んだ | Trackback | Comments(4)

阪急電車

阪急電車 (幻冬舎文庫)
有川 浩
幻冬舎 (2010-08-05)
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随分前に買っていたのに、ずーっと本棚に眠っていた「阪急電車」。
映画化になるという話を聞いて、やっとページをめくりだしたら一気に読んでしまいました。
雑誌に連載されたエピソードに、書き下ろしが加わったもので、タイトルどおり阪急電車の宝塚駅から西宮北口駅までの各駅で起こる(電車内)エピソードを、ビミョーに次の駅にかかる乗客を絡ませて描いた群像劇です。

ひと駅ごとにエピソードが替わるので、1駅分が短いので読みやすく、ほかの駅に登場する人物が途中下車してきたり、また乗ってきたりして、それぞれのエピソードに絡んでくる立体的展開も面白いし、また、そのときの後日談がちゃんとわかるようになっているのも楽しい。

中でも、女子高生えっちゃん(あとがきによれば、アレンジはしていたものの実話らしい)や、結婚秒読みから大どんでん返しをくらったキャリアOLのエピソードが気に入っています。映画では、キャリアOLを中谷美紀さんが演じてるようで、想像しやすい! えっちゃんは有村架純さん(ドラマ「SPEC」で野々村係長と不倫をする婦警)。ほ〜。

ライトで読みやすいけど、ちょっとホロリとさせられるところもある本でした。
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by matc_tomo | 2011-03-08 22:54 | これ読んだ | Trackback | Comments(0)

ニューヨーク旅に向け準備を進める中、ユナイテッドから「10月27日から、コンチネンタル航空がマイレージ・プラスのパートナー航空会社に加わるとともに、スターアライアンスに加盟いたします」とメールが。遅いよ〜〜〜。もうチケットを発券しちゃったし、カードの請求も来ちゃったよ。次回にしよう(いつだ?)

同行mさんがレストランの予約を取ってくれたし(しかしスタートが5時!ランチぬき決定・笑)、スーパーネイリストSさんが日の丸を売っているところを見つけてくれたしと、準備は着々と進行中。そんな中、mさんが「バザーの特集!」と教えてくれた、ニューヨーク特集雑誌もチラホラと見かけるようになりました。

b0064461_18444914.jpg会社そばの本屋さんでは見つけられなくて、あとで大きな書店へいく予定。

タイトルからして買うしかないでしょう! 
ヒロインじゃないけど(笑)

そうそう、続編『SATC』はどうなるんでしょ。
もう撮影は始まっているんですけど。
時間があったら『ゴシップガール』も見たいけれど、3rdシーズンなので話が飛んじゃいそうです(笑)



バザーがなかったのですが、見つけてしまったので買ったのはコチラ(笑)

b0064461_18501544.jpgエコをメインに特集したニューヨークです。
オープン当初から気になっていて、真っ先に訪れたい空中庭園ことハイラインや、それに準じたファッションやグルメ、ショップ、公園などの紹介に徹しています。役立つ情報は、まぁセレクトすれば・・・といったところでしょうか?

気になるところを切り抜きにして、やっと使える「モレスキン シティノートブック・ニューヨーク」に貼ってしまうのもよいかも、なんて思っています。


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ニューヨークじゃないけど、即買いしたのはコチラ

b0064461_1858643.jpgなんてカワイイカバー☆

パリには本当に目移りしてしまうほどスイーツが溢れているし、しかもチャーミングなものが多いので、これはありがたい特集です。

エルメやエヴァン、コンスタンなどの定番からパン屋さん(この前読んだ本「お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人 」でも触れていたなぁ)までを網羅。おいしそうなリンゴタルトやサントノレはレシピまで掲載されてます(作れな〜い・笑)。

お土産に参考にしたいショップから、その場でパクつきたいエクレアまでいろいろありますが、パリorプロバンス(特集その2)旅行で使いたいわ(いつだよ、part 2)。

スイーツオーソリティのsさん、買いいました???

そういえば、バザーとGQは、エミー賞で作品賞などをゲットした『MAD MEN』を特集しています。1stシーズンを見逃してしまったのですが、やっぱり面白いのかなぁ。
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by matc_tomo | 2009-09-24 19:11 | これ読んだ | Trackback | Comments(4)

b0064461_0482425.jpg

和楽を買ってしまいました。
・・・・「初秋のソウル上級案内」に反応してしまって(汗)

そういえば、和楽は初めて買ったんですよね。
目当てのソウル案内は付録なので、中綴じです。
パッと見たところ、やはり和楽ワールド全開のラグジュアリー系ソウル情報になってました。
素敵なお店やレストランを紹介しているけど、これは弾丸ツアーじゃなくて、2泊の短い滞在でも心の余裕があるような旅向き。その辺が「上級」なんだろうなぁ。トホ。

全体的にファッションというよりは、生活向上、趣味向上な雑誌だと思うんですけど、その内容がツウなカンジなので、にわかファンには近寄りがたいような情報がいっぱいで。

でも、ソウルの紹介ショップなどは、おいおい立ち寄ってみたいかも。

で、ニューヨーク紹介記事の雑誌は・・・ないのよねぇ。
9月10日〜ファッションウィークがあるので、出発ギリギリに書店に並ぶかなぁ。
旅行ガイドブックも重要だけど、ファッション誌の特集も侮れないんですよね。
とくにレストランやショップ紹介が。う〜む。
お食事は、今だから味わえるようなレストランにもいってみたいのにぃ。
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by matc_tomo | 2009-08-13 00:41 | これ読んだ | Trackback | Comments(4)

b0064461_1835525.jpgリゾートのお供としてmさんが楽しまれたという謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA。わたしがいく書店には置いていなくて、しかたなくアマゾンで注文したら、3週間も発送にかかる・・・という状態。ありゃ。それでも、ポチッと注文ボタンを押して待っていたら、3週間どころか、1週間以内にやってきた(笑)出版元も慌てて増刷をかけたのでしょうか。わたしの手元にあるのは、「第2刷り」ですもの。

さて、このエッセーは向井ご夫妻がアメリカ国内旅行の旅先で見かけた、または体験したほんの些細なギモンを独自の視点で調査をまとめたもの。調査といっても、このご時世ならではといってもいい、ネットとメールを駆使しているところがおもしろい。もちろん関連書籍を片っ端から読みあさり、それでも納得いく答えが見つからないときに、マキオちゃん(あえてそういわせていただく)が、公式サイトやファンサイトなどを見つけて連絡をとり、理由や結論を見つけ出していくモノ。

中にはご本人も恐縮するような「くだらない」質問もあり、メールの返事がくるかビミョーというものさえありながらも、ちゃんと自分なりの意見を書いて返信してくれる人たちがいて、その交流もじつにおもしろい。

マキオちゃんが大好きという大リーグ選手への探求心や、第二次大戦時にアメリカ兵士が書いていった落書きの顛末などは、ちょっとホロリとさせられたり。チアキちゃん(あえてそういわせていただく)が体験した、魔法の数字については、わたしもアメリカに行くときに確認しなければ! と思ったり(どこの店かわからないけど)と、ホントーに些細なギモンだけれども、もしかしたら旅先で追体験できそうなことも書かれています。そうそう、マクドナルドのギモンも体験してみたい(笑)

たぶん、自分でも「なんで?」と旅先で思っても忘れてしまうだろうけど、「そうなの? どーなの?」とちゃんと答えを見つけてくれたマキオちゃんに感謝したい気分です(笑)
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by matc_tomo | 2009-05-18 18:16 | これ読んだ | Trackback(1) | Comments(4)

読み比べてみた

b0064461_0463232.jpg

お店が増えたミシュラン東京2009版。
前回も星を獲得した店を読み返してみると、まったく同じではないけれど本文はほぼ流用。
写真は仕方ないけどね。
流用するくらいなら、毎年出さなくてもよいんでは? とさえ思えてきます。ブノアのように閉店してしまった店を思い返すのもそんなにないだろうし。

それから、496ページと増えましたけど、使用している紙も厚くなっています。紙代高騰のご時世なのに。やはり去年は儲かったんでしょうかと、穿った見方をしてしまいます。

ノンブル横にあるミシュランくんのパラパラマンガは、今年はお蕎麦を食しています。蕎麦湯まで堪能する細かさぶりは微笑ましいけれど(目次までは右で箸を持っていたのに、途中から左になるのは逆版!?)。

いろんなところにツッコミがいがあるミシュラン。地図に落とした店名にもノンブルを書いてほしかったなー。
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by matc_tomo | 2008-11-29 00:46 | これ読んだ | Trackback | Comments(2)

b0064461_2234274.jpgSさんも「ラスト10ページで驚愕」といっていた、縞模様のパジャマの少年。Sさん同様、主人公の9歳の少年ブルーノの、あまりの無知ぶりにイラッとしますが(まぁ、ハリー・ポッターよりは素直かな)、その無知なことが、子どもらしい無邪気さを感じさせる反面、恐ろしくもあります。

彼の家庭教師は「歴史が大事」とドイツの歴史を教えますが、ならばなぜ、ブルーノに目の前に起きていることを伝えなかったのか。ソートーさま(もちろん、ヒトラーのこと)のしていることを父はちゃんと教えなかったのか。いろいろなことを考えてしまい、読み終えたときは気持ちどんより。

けれど、9歳の少年にとっては、あまりにも大きな出来事だろうし、状況を飲み込めというのは酷かもしれませんね。彼はあくまでも子どもらしい行動をしただけであって、当然ながら後先のことは想像できなかったことでしょう。

アメリカでは14日から公開されていますけど、38スクリーンと少ないのは、やはり感謝祭〜クリスマスシーズンには向かない映画だからかな(PG13指定だし)。収容所にいる少年とブルーノ少年の友情物語とは単純に片付かない話を、どのようにまとめたのか興味はあります。日本でも公開してくれないかなぁ。
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by matc_tomo | 2008-11-27 21:53 | これ読んだ | Trackback(1) | Comments(6)

SATCとファッション誌

もうすぐ映画版『SATC』が公開されますね。
わたしはすでに見てしまいましたが、見たとたん、懐かしい友だちに会ったような錯覚を覚え、彼女たちの5年後の話に夢中になりました。もちろん、5番目の主人公、ニューヨークも大活躍。相変わらずステキなスポットやファッションを見せてくれます。そんな『SATC』公開に合わせファッション誌がこぞって特集を組んでいます。

b0064461_19143828.jpg映画とドラマに出てくるスポットを中心に、現地取材した店も掲載。もう3年もニューヨークに行っていないので、こんな地区までレストランが出来たのね〜、なんて驚きながらも誌面でのニューヨーク旅にウキウキ。

そして、ファッション誌ならではの彼女たちが身につけたドレスなどの詳しい情報や、ブティック紹介、使われた小物までしっかり押さえられています。面白いのは、名セリフをピックアップして作られたステッカー(シール)。意味関係なく手帳に張るのも楽しいかもしれません。ハハ。

ファッション誌の中でもいちばん力が入った特集を組んでいるんじゃないかなーと思います。

b0064461_19195772.jpgElle a tableらしく、食の観点からレストランを中心に紹介された特集になっています。メインは『ニューヨークのレストラン案内』なので、最新情報のひとつとして『SATC』が登場。「ハーパース」と当然ダブリもありますが、映画のシーンといっしょに紹介されているので、わかりやすいかも。

ファッションが楽しい『プラダを着た悪魔』でもそんなに大々的な特集は組まれなかったし、ニューヨークが舞台の映画は今でもたくさん作られていますが、ひとつの映画でファッション誌がこぞって特集を組むというのは、珍しいこと。それだけ『SATC』が究極のファッションアイコンになっているんだーと、改めて思いました。

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by matc_tomo | 2008-08-07 19:34 | これ読んだ | Trackback | Comments(15)