オルセー美術館展2010

パリ・オルセー美術館の名画がこぞってやってくるという、すごい展覧会です。
オルセーが改装することで実現したそうで、サイトにも「これらの絵画がまとめてフランスを離れることは2度とない」(サルコジ大統領)など、とーっても大変な展覧会だという裏付けコメントが載っています。

ブルータスやPenなどこぞって印象派特集を組んだり、有名美術番組で取り上げられてしまうと、タダでさえ大変な展覧会ですから激込み必至。ならば、空いているうちに(といってもガラガラはあり得ません)行かねばと、開催2週目に珍しく(♪)いってまいりました。

パリのオルセー美術館にも足を運んだことはありますが、それこそ名画があちこちにあるので、ルーブル美術館やニューヨークMETなどと同様、狙いをつけていかないと疲れるだけの美術鑑賞になってしまいます。しかも、わたしのような有名絵画をガイドブックからインプットして訪れてしまう者にとっては、なおさらのこと。

このチャンスに絵画115点が来日。ポスト印象派でもさらにソートをかけて展示してくれたことは、意味が大きいのです。

10章からなる構成で進んでいきます。今回はイヤホンガイドを借りず、iPod touchに美術館展の公式アプリ(リンク先からiTSが起動します)を使って回りました。

いきなりドガ「階段を上がる踊り子」がいたりして驚きますが、まだまだ序の口。超有名な「舞台の踊り子」は横浜美術館「ドガ展」(9月18日〜)で見られるので、ちょっとしたイントロというカンジでしょう。

各章にはそれぞれ代表する作家たちの名作がズラリと並んでいます。
やはりゴッホなどは、名前もさることながら「星降る夜」やゴーギャンの自画像などは、きっとどこかで見たことがある!というほどの作品なので、人の群がり方が違います。

ゆっくり自分ペースで回れるくらいの混み具合だったので、ちょっと眠りをさそうような第8章では、ヴュイヤールでは「あーこんなベッドで寝てみたい」とか思いながら回ってきました。

その中でも、わたしがじーっと見てしまったのは、モロー「オルフェウス」。

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なんてうっとりしてしまう作品なんでしょう。内容を知ればぎょっとすることかもしれませんが、どーもね、この竪琴を持つ女性の慈しみのある表情といい、なぜか穏やかなオルフェウスの首(顔)といい、みとれてしまいます♪ ホントはイスを持参して見ていたいほどでしたが、足が痛くなってきたので、じっくりは見れらなかったのでした。再訪したいけどなー。

グッズ販売コーナーでは、iPhoneカバーが販売されているのですが、その中にもこちらに作品がしっかりラインナップに入っていました。touchだと丸みがないボディなのでカバーを「つけるとブカブカになる」(友人談)のと、いきなり首を持つ女性の絵のカバーを、知らない人が見たら驚くかな? ということで見送ってしまいました(笑) でも、やっぱりほしいかなぁ。iPhone持つ予定もいまのところないけど(てかiPhone4だと使えないかも)。
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by matc_tomo | 2010-06-24 17:39 | アート | Trackback | Comments(0)