レオナルド・ダ・ヴィンチ−天才の実像
2007年 04月 13日
狙いは、もちろん「受胎告知」ですが、ダ・ヴィンチの研究テーマなどを映像を交えた展示も興味深くじっくりと見てきました。
「受胎告知」がテレビや雑誌で紹介されているので、土日はすごく並ぶのかな〜と思い、平日午前中に決行! 朝10時に上野駅に着いたにもかかわらず(途中で、サッカーU22日本代表・平山くん、梶山くん(FC東京だから)を中央線で見かけ、ラッキ〜♪)、ぞろぞろと人々が・・・(汗)。修学旅行生も多く、いや〜な予感。
チケットブースは混雑してなく、ずんずんと入口へ進むと、あら〜〜、すんなり入場(笑) さすが「世界遺産級」の絵画ですから、セキュリティーが普段よりも厳重です。金属探知機まで通って、最初からど〜〜〜ん! と「受胎告知」が展示されていました。
蛇行の通路に、ゆっくりと歩いて、3列目でじーーーーっと見てました。細部までは見られませんが、好きな角度で見たり、止まったりと勝手気ままに出来たのがうれしい。そして、2列目で、ちょっと近づき、これまたじーーーーっ(笑)。
そして、最後は、絵の細部まで見られるように最前列にいけるように並んで鑑賞! 本当に素晴らしい! 髪の毛一本一本を丁寧に描いていたり、マリアや、天使の衣服のシワ感、立体感、遠近法の色遣いなど、何から何までが凄いです。ただ、最前列は、30秒もいられなかったかも・・・(涙)。
これだけでも、また見に来たいな〜と思いました。
別館では、ダ・ヴィンチのほかの絵画をデジタルで再現したリトグラフ展示や、研究でのメモや道具、模型などが展示されています。これも、面白い。絵を描く上で、人体に興味を持ったり、飛ぶことなど変化を考えたりと、画家以上の興味を持った彼の、ある意味オタク系の研究さに驚きました。人体の解剖あたりは、医学を知る人に聞いてみたいと思いましたし。
展覧会の最後にはギフトショップが必ずありますが、今回もちょっと寄り道。定番のポストカードなどの小物や、絵画をあしらったバッグ類などがありましたが、デジタル処理したリトグラフが7万円にビックリ! パズルくらいならいいかな〜と思っていたところに、発見! 500ピース。でも、左右の端が切り取られたトリミング版。これは、いけません。あきらめて、ちゃんとしたサイズで作られたポストカードにしました(400円・笑)。
ダ・ヴィンチのイラストをあしらったキャンティとか、ジノリのカップや、紅茶など、異色の商品もありました。これは、ダ・ヴィンチだからかな?
by matc_tomo
| 2007-04-13 00:15
| 普段のできごと